【書籍紹介】英語ビジュアルマップ

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言語が変われば、見えている世界も変わる。私は言語学の学びを通して、「別の言語を操ることは。別の世界観を手にいれることだ」という感動をなん度も味わいました。

『英語ビジュアルマップ』p3


英語学習で一番しんどい瞬間って、どこでしょうか。
僕は「難しい長文」よりも、むしろ簡単な単語なのに出てこない瞬間だと思っています。

例えば
go / get / take
in / on / at


どれも知ってる。習ったこともある。
それなのに会話では迷ってしまう。ここが、地味に自己肯定感を削ってきます

英語、やっぱり苦手かも…


『英語ビジュアルマップ』は、その原因を「覚え方」にあると捉えて、日本語訳に頼った暗記ではなく“ビジュアル(イメージ)”で理解し直す道を示してくれる本でした。


英語を学び直している人ほど、刺さる一冊だと思います。
ぜひ、英語学び直しの方はこれから詳しく紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。

contents

1. 書籍の概要とテーマ

英語学習を続けているのに、ふとした場面で言葉が出てこない。
単語帳で覚えたはずなのに、会話になると「この動詞で合ってる?」「前置詞って結局どれ?」と迷う。そんな経験がある方は多いと思います。


『英語ビジュアルマップ』は、まさにそんな英語初心者“あるある”に正面から答えてくれる1冊です。


ポイントは、英語を「日本語訳」で覚えるのではなく、英語が本来持っているイメージ(絵)でつかみ、関連表現を地図のように整理していくこと。


例えば、「go」のイメージを掴んだ上で、「go around」や「go by」、「go for A」を学んでいく。
タイトルにある「ビジュアル」と「マップ」が、そのまま学習法になっています。


本書で扱われている単語は、どれも簡単で誰もが「習ったことある!」と感じるものばかりです。でも、じゃあ意味は?英会話でパッと口から出てくる?と言われると



そんな頻出なのに、いつまでも曖昧になりやすい”動詞”や”前置詞”など、英語の土台になるものがたくさん出てきます。


英語の学び直しを始めた人には本書を使ってビジュアルで学ぶコツを身につければ、これからの英語学習がどんどんステップアップしていけると思います。

2. 著者の経歴と信頼性

著者の「きなこ」さんは、Xで英語学習に関する発信を続け、フォロワーが5.9万人と紹介されています。また、株式会社STORYの代表として、きなこ式英語コーチングスクールの運営もされています。

Xアカウント @Kinaco_Inu



SNSで英語学習者に人気の投稿を、あらためて整理し、体系的にまとめなおしたような位置づけの本です。

著者の文章として、2020年頃から英語発信を始めたことや、そこから仕事を作って出版に至ったというストーリーも公開されています。ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。きなこさんの熱い想いが書かれています。


  • 学習者がつまずくポイント(動詞・前置詞)に焦点を当てている
  • SNSで多数の学習者に説明してきた経験がある
  • それを「ビジュアル×マッピング」という形で再現可能な教材に落としている


点数や難解な理論で殴るタイプではなく、「わかる→使える」に寄せた実務的な設計の本書。
その方向性自体が、忙しい社会人には相性ピッタリだと思います。


プライベートで一児のシンママという一面もあり、忙しい子育て世代の気持ちを人一倍理解されているので、スクール生からの信頼も抜群なんだと思います。

家事育児が大変な時には、英語の勉強時間が作れない。。。という気持ちを理解しつつも、どうすれば勉強を進められるのか?をご自身の経験からサポートされている感じが伝わってきます。



まさに、「もがき苦しみながらも前に進み続ける」人。
本書は、そんなきなこさんだからこそ書けた、“初心者へ徹底してよりそう”気持ちにあふれています。

3. 本書をおすすめしたい人

この本がおすすめしたいのは、英語学習の“初心者〜中級者”です。
著者のきなこさんも、まさにこの層の方々を意識して書いたと言われていました。

英語をなんとかしたいけど…

・単語帳はやってきたのに、会話になると止まる
・前置詞(in/on/at など)が“勘”で、いつも不安
・基本動詞(take/get/go/come など)の使い分けができない
・文法書は読んだのに、英文が「意味のかたまり」で入ってこない
・英語を読むとき、毎回日本語に訳さないと理解できない



↓本書より引用掲載。著者 きなこ様より掲載許可をいただいております。


これは分かりやすい!!


逆に言うと、TOEICや試験対策の“点取り”だけが目的の人には、正直言って合わないと思います。
その場合は他の書籍を選ばれることをオススメします。


「独学でやってるけど、もう少し道しるべが欲しい」
「英語を勉強しなきゃと思いながら、なんとなく先延ばしにしてきた」
そんなあなたに、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

4. 本書の魅力は?

本書の魅力は、ただ「わかりやすい」では終わらないところです。
以下に、3つの魅力をまとめたいと思います。

魅力①:日本語訳のみの暗記から抜け出せる

英語学習が停滞する原因のひとつに、英単語を「日本語訳」のみで理解してしまうことがあると思っています。和訳はもちろん便利ですが、和訳だけで覚えていると、咄嗟の一言がでなくなるんです

本書は「英語のイメージと使い方」をビジュアルで紹介されているいます。
このイメージが、日本語訳のみの暗記から抜け出すキッカケになります。

魅力②:「基本の基本」を扱うので、伸びが大きい

本書が扱うのは、英会話でよく出る動詞や前置詞などの基本表現。つまり登場頻度が高い
頻度が高い=改善の効果が大きい、ということです。

難しい単語を100個増やすより、基本動詞の感覚が整った方が“言えること”が増える。
ここに焦点を当てている時点で、費用対効果の設計がうまいと感じています。

魅力③:学び直しに優しい(挫折しにくい)

大人の英語学び直しで一番きついのは、「昔もやったのに、またできない」という感情です。
そこで必要なのは、努力量よりも、理解の再構築

本書は「入門・学び直しにピッタリ」とされ、基本表現をわかりやすく示してくれています。
この“理解のしやすさを目指した設計”が、嬉しいですね。

僕もついつい日本語訳に頼って暗記しちゃいますが、本当はビジュアルで覚えた方が良いんだなと本書を読んで実感しました。


↓本書より引用掲載。著者 きなこ様より掲載許可をいただいております。

5. まとめと評価

『英語ビジュアルマップ』は、英語学習で多くの人が抱える悩み「知っているのに使えない」「基本ほど曖昧」「その場で迷う」を、学び方から解決しようとする1冊です。


僕は、忙しい社会人の学び直しにおいて「勉強時間を増やす」は無謀だと思っています。
ただでさえ、仕事に家事育児で忙しいなか、毎日数時間の勉強時間を捻出するのはまず不可能。


むやみに勉強時間を増やすのではなく、英語をビジュアルで捉え、そして地図を作る。
地図ができると、学習の迷子が減って、英語が少しずつ“使える感覚”に近づいていきます。


本書は、「ツナグ図書館」の活動を通じて、著者:きなこ様よりご恵贈いただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。


きなこ式英語コーチング

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